【Pairs(ペアーズ)口コミ体験談⑤】自己中な29歳自称世界的モデル

【pairs体験談】自己中な自称世界的モデル 体験談

モデルやタレントという職業にどんなイメージがありますか?

「そういう職業の人って憧れる」
「恋人にするのは少し不安かも」

意見が分かれるところではないでしょうか。

今回は、Pairsで出会った29歳自称モデル、R君とのリアルなマッチングアプリ体験談を暴露します。

Y子のプロフィール

Y子

年齢:27歳
職業:Webライター
身長:153cm
体型:普通

 

R君のプロフィール

R君

年齢:29歳
職業:自称モデル
年収:?万
身長:189cm
体型:細め

 

「俺、世界に顔が出ちゃうんだよね」

R君は明らかにスマホカメラの写真ではない、本格的なプロフィール写真を設定していました。

プロフィールを見ると、職業はモデルとのこと。充実したプロフィールではなくどんな人なのかいまいち掴めませんでしたが、興味が湧いてマッチしてみました。

Y子
Y子

プロフィール写真が本格的で、すごく目立ってました

R君
R君

この業界入って結構長いからね。ちなみに俺、結構大きいモデルの仕事が入っちゃって、来月から世界に顔が出ちゃうんだよね

Y子
Y子

そうなんですね(?)

いきなり自慢からスタート。もう少し謙虚に出てくれればお仕事についていろいろと聞いてみようと思ったけど、なんとなく聞く気が失せてしまいました。

R君
R君

まあそういうことだから、俺の顔が知れ渡っちゃう前にご飯でも行かない?

かなり違和感を感じるR君でしたが、だんだんとそのふてぶてしいキャラクターが気になってきてしまいデートすることに。

R君
R君

周りの目もあるからさ、店は俺が決めるね

Y子
Y子

確かにね

Y子
Y子

本当に有名モデルなのか?

毎回自慢を絡めてくるあたりに、いちいちイラっとします(笑)

「俺が魅力的な人間ってわかった?」

デート当日は、R君が指定したお店で集合することに。席と席の感覚が広く、隣のお客さんが気にならないようなゆったりとしたお店でした。

先に到着してR君を待っていると、遠くからでも目につく高身長の男性を発見。全身にブランド物を身につけ、帽子を深く被ったR君が登場しました。

いかにもモデルという雰囲気を出しすぎていて、かえって目立っている気がするけど大丈夫なのかと心配になりました(笑)

席に着くと、プロジェクターで店内の壁に映し出された映画がちょうど始まったところでした。

R君
R君

じゃあまずは俺の自己紹介からするね。俺のこと、たくさん知ってもらいたいからさ。俺、幼稚園の頃から親にいろんな習い事させてもらってさ……

え!?幼稚園時代から話すの!?この先自己紹介が何時間続くのか不安になりました。


R君
R君

モデルの仕事するために上京したんだけど、結構すぐに軌道に乗ってさ

R君
R君

なんだかんだモテちゃうんだよね

R君
R君

名前は言えないけど、元カノは女優だし

R君
R君

最近、事業も始めたんだよね

R君
R君

飲食店経営とかにも興味あってさ

嫌な予感は的中し、R君はそのままノンストップで自分の経歴を事細かに話続けました。試しに途中で話に割って入っても、お構いなしに話し続けるR君。

最終的にR君の現在の仕事の話に行き着いた頃には、店内で流れていた映画はエンドロールに差し掛かっていました。

R君
R君

まあ俺の経歴としてはこんな感じかな!どう?俺のこと知れた?俺がどれだけ魅力的な人間かわかったんじゃない?

今までもおしゃべりな男性はいたけど、ここまで一方的に話す人は初めてでした。会話のキャッチボールがまったく成り立っていなかったので、正直苦痛でしかなかったです。

結局その日、R君がY子について何か質問することはなく、1軒目で解散することに。

ただただ自慢話をしたかったのか、よっぽどY子がR君の好みのタイプじゃなかったのか理由わかりませんが、とにかくR君の話を聞き続ける苦行のようなデートでした。

「次は個室で会わない?」

デート後、基本的にはすぐにお礼のメッセージを送りますが、この日は一旦様子を見ることに。R君からのメッセージもなく、もうこのまま連絡を取ることもないかと思っていました。

無駄な好奇心は発揮せず、最初に感じた違和感に従うべきだったと反省。第一印象だけで人を判断したくはないけど、結構当たりますよね。

すると翌日の昼頃に、R君からメッセージが。

R君
R君

次は個室で合わない?カラオケとか、ホテルでもいいよ

実際私にはまったく興味がないはずなのに、こういう誘いだけはすることに引いちゃいました。

Y子
Y子

個室はちょっと抵抗あるのでごめんなさい

翌月、ふとR君の言っていた”世界的なモデルの仕事”を思い出し、R君がモデルを務めたというブランドのキービジュアルを見てみることに。

しかし、R君を見つけることはできませんでした。

R君の話がどこまで本当だったのかは、誰にもわかりません。

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