プレスリリース

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特許技術を活用したIoTアイディアソン最優秀賞受賞のお知らせ

株式会社ビジュアライズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:安達弘明、以下「当社」)は2016年11月19日(土)〜11月20日(日)の2日間かけて開催された、特許技術を活用したIoTアイディアソン(共催:スワローインキュベート、パナソニック)に「チームヒロオ」として参加し、最優秀賞を受賞いたしました。

総勢9グループの参加者がパナソニック社の特許技術をSDK/APIしたものを使い、 音声による感情認識技術、行先提案技術、虹彩認証技術、行動検知技術を使った事業アイディアを考案するという試みで、パナソニックラボラトリー東京にて開催されました。

今回の評価基準は「開発実現性」、「事業性」、「市場性」、「特許優位性」の4つとし、 審査員による評価ポイントと、アイディアソン中にメンタリングを受けることで得られる加点ポイントの合計点で、順位を競う形式。
当社は以下の虹彩認証技術を用いた虹彩情報を用いたone to oneマーケティングへの活用や、 ペイメントへの応用が可能な広がりのあるサービスをプレゼンテーションいたしました。

虹彩認証SDK/API

非接触型の生体認証技術として、サーバーに保存された虹彩画像データとの照らしあわせることで本人認証を行います。 認証時は複数の虹彩画像を撮影することで認証率を上げます。また屋外モードへの切り替えにより外光の映り込み時にも認証可能。

特許提供:パナソニック社 開発:スワローインキュベート

メンター

濱崎 省吾 Hamasaki Shogo 事業性・市場性メンター
パナソニック株式会社 全社CTO室/パナソニックベンチャーグループ アソシエイト 1991年九州大学大学院工学研究科修了、2012年神戸大学大学院経営学研究科(MBA)終了。 1991年松下電器産業(株)(現パナソニック) に入社。本社R&D部門にてバーチャルリアリティ、コンピュータビジョンの技術開発を担当。 その後、2005年米国Panasonic R&D Company of Americaへ出向し、パナソニック サンノゼ研究所の設立に従事(初代副所長)、 パナソニックベンチャーグループ副所長を兼任。2008年に帰国し、現在は全社CTO室とコーポレート戦略本部を兼任してC-VC業務を担当。

吉田 拓真 Yoshida Takuma 開発実現性メンター
株式会社スワローインキュベート 取締役 兼 CIO 東京大学大学院工学系研究科卒業。株式会社ディー・エヌ・エー入社後、 金融決済システム開発/運用を経験。DRサイト立ち上げやPCI-DSS対応を担当。その後、ポッピンゲームズジャパン株式会社に入社。システム部部長、事業戦略室室長を経て、2015年1月に株式会社スリーシェイクを設立。インフラエンジニアとして、 年間20件以上のAWSを使った大規模を含むインフラの設計や開発/運用に携わる。2016年にスワローインキュベートにジョインし、特許のSDK/API化開発に従事。

恩田 俊明 Onda Toshiaki 特許優位性メンター
GVA法律事務所 弁護士 兼 弁理士
2009年司法試験合格後、2010年松尾千代田法律事務所を経て、2012年工藤一郎国際特許事務所へ入所。他社特許との抵触回避のための策を提案したり、企業独自の技術として新たな特許権獲得を支援する業務に従事。 特許、実用新案、意匠、商標の出願、登録業務を多数こなし、売掛金回収や会社設立時の特許権の現物出資スキーム構築など法律相談多数の経験を持つ。 2015年GVA法律事務所へ入所し、これまでの業務経験をより活かすため、2016年弁理士登録を行う。

審査員長

梶本 一夫 Kajimoto Kazuo
パナソニック株式会社 全社CTO室 主幹 全社ソフトウェア戦略責任者
1986年、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻終了、同年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社。OSのマルチメディア拡張開発、規格化に従事。 その後、放送・業務用映像制作設備開発、デジタル放送送出設備開発、家電統合PF「UniPhier」のソフトウェア開発、組込みソフトウェア戦略、 クラウドサービス及び対応する家電開発を担当し、現在、パナソニック全社のソフトウェア戦略責任者を担当

当社ではこの受賞を機に、ゲーム分野だけではなく、IoT分野でのソフトウェアサービス事業拡張を行い、B2B分野B2B2C分野での事業展開を推進してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社ビジュアライズ 〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-4 長谷部第12ビル4F TEL:03-6408-5673 e-mail:info@visualize.co.jp 広報担当